いつもぜろの会で会うボラさんが
手術に連れて来られていた黒猫
左後肢のかかとから先がちぎれた状態で
入っているキャリーの中は血まみれでした。
ボラさんにその子の手術を依頼した餌やりさんは、
3本足なのは前から(いつから!?)だし、
今回断脚手術をしたとしても保護するつもりはない
リリースする、というんです。
そしてその子はそんな体で
1ヶ月齢ほどの仔猫3頭を育てていると聞いて…しのたろ泣く。(ノД`)
※40才を目前に、最近涙もろくなってる。
依頼されたボラさんは、
毎月20頭以上ののら猫を手術に連れて来られている
快活でバイタリティ溢れる
頼れる母という感じの人(しのたろ主観)
餌やりさんが保護しないからといって、
「はい、そうですか」と
断脚した子をリリースさせるような人ではありません。
でも、里親募集中の仔猫をたくさん保護されていて
あっちこっちの預かりさんも手一杯の様子。大変や…
ダメもとでN氏に聞いてみました。
そしたらOKと
引き取ることを許してくれたんです…!
そっとしといたげてな
やめたげて!
宇治の茶畑で生きてきた茶つみちゃん
痛みはまだあると思うけど
手術の翌日から食欲があって、よ〜く食べています。
これなら回復も早そう◎
そしてこのお方は
初めての新入りさんに
2日間ご飯がろくに喉を通りませんでした。苦笑
今はもりもり食べています。
茶つみ
ゆくゆくは里親さんを募集する予定です。
一体どうして足がちぎれたのかはわかりません。
どれほどの痛みだったか、、想像を絶します。
それでも仔猫を育てて…
ヒトならどうにかなっちゃうよ。
これからは一生安泰
毎日 食べて遊んで寝て。
痛い苦しい記憶を全部消してあげられますように。
※育てていた仔猫たちはボラさんに保護されました