志ののおすそわけ。

2人と22頭の家族の日記@京都

おゲンコ印のつくねちゃん

もったいぶった新入りさんはキジ白の女の子

「つくね」ちゃんといいます。

 

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数日前にN氏が買ってきてくれた

おゲンコつくね弁当を食べながら

「つくねちゃん」って猫の名前にしたらかわいいな

と、ぼんやり思っていたら

すぐに使う機会がやってきたというわけです。

 

つくねちゃんもまた、

ぜろの会で一緒になったボラさんが

連れて来られていた子です。

 

捕獲された場所には餌やりさんがいるのに

触らなくても背骨がわかるほど痩せていて

目鼻はグズグズ、毛並みはパサパサ。

かわいいねと声をかけると捕獲器の中でスリスリ…

人懐こくて触れる!

と同時に噴き出す「連れて帰りたい欲」

 

その日はゴールデンウィーク2日目で

N氏は山口に帰省しているところでした。

連れて帰りたい弱ってる子がいるとメールすると、

「妻が考えてください」の返事。

 

ボラさんに、連れて帰りたい旨を餌やりさんに伝えてもらうと

餌やりさんも喜んで下さったので

ウイルス検査をしてもらうと

まさかの白血病陽性…

 

隔離部屋が無いと保護は難しいと

ぜろの会のスタッフさんにもボラさんにも心配してもらったけど

一度連れて帰りたいと思った子は

もう半分、うちの子を見る目で見ていて

ましてや白血病なら尚更、連れて帰りたい。

 

好きな時に好きなだけごはんを食べられて

いつでもきれいなお水が飲めて

人の足音や車の音、

何も警戒しなくていいベッドで休んでほしい。

N氏に反対されなかった時に気持ちは決まっていました。

 

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手術を受けた日はキャリーで休んでもらって

翌朝 隔離部屋(という名の玄関)に出すと

ごはんよりもまずお膝!

こんなに痩せてるのに、

お腹も空いてるやろうに

食べるよりも甘えたいって…。

 

 

でも、かわいいつくねちゃんを引き取らせてもらって

かわいいかわいいと浮かれていられる状況ではないようです。

 

食が細く、

ヘルペスクラミジアにも感染していそうな

慢性化した目鼻の炎症がひどいので

近所のK先生を受診。

血液検査の結果は想像以上に悪くて

貧血もかなり進んでる。

白血病を発症していると考えた方がいいと言われてしまいました。

 

 

家の子達には今年から5種ワクチンを打っていて、

打てていないのは残り5頭だけでした。

その子達に急いでワクチンを打ってもらって

今月末には全員(雪以外)白血病ワクチンの接種が完了します。

 

それでもつくねちゃんをフリーにするのは怖いので

リビングに隔離スペースを作って

普段はその中でケージレストになってしまうけど

ケージフリーの時間も作るつもりです。

 

短いかもしれない家猫生活を

ゆっくり過ごしてくれますように。

 

しのたろ家の子として迎えました、つくねちゃん。

よろしくお願いします♪

 

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