ニゴとさんごが入園して早5ヶ月が過ぎました。
栄養状態が悪く、さんごは特に小さかったけど
迫力満点に威嚇する逞しい兄妹でした。
そんなチビチビだった兄妹も、毎日モリモリ食べて、遊んで、寝て
いつの間にか、こんなに大きくなりました。
...私、決めました。
これまで一緒に過ごした兄妹を、もう離れ離れにすることはしたくありません。
ニゴとさんごは生まれてから8ヶ月間、ずっと一緒に過ごしてきました。
うちに来るまでは母猫ひーちゃんに守られて、
うちに来てからも一度も体調を崩すことはなく、すくすくと元気に成長してくれました。
"兄妹、ずっと一緒に..."
そう思うのは、元親のただの願望でしかないと思っていました。
でも、遊ぶのも寝るのもごはん食べるのも、いつも一緒にいる2頭を5ヶ月間見てきて、
今から2頭を離れ離れにするのは、とっても酷なことなんじゃないかと思うようになりました。
つい先日、さんごの里親にご応募下さった方へお返事を書いていて、
この気持ちが決まりました。
ニゴとさんごは、兄妹一緒に家族に迎えて下さる里親さまを募集します!
たとえ1頭ずつ卒園しても、これまでの卒園生達と同じように幸せになると思います。
でもそれが2頭一緒なら、もっと幸せになると思うんです。
この子達の幸せを一番に願って。