志ののおすそわけ。

2人と22頭の家族の日記@京都

想い猫 何処へ


こいしちゃん一家にエサをやっていた囲碁教室のクソジジババ



このクソジジババが、クソジジババと言われる所以

ある長屋に自称猫好きな老夫婦が住んでおりました。
老夫婦はたくさんの野良猫にエサをやり
家の中にもたくさんの猫を囲ておったそうな。

ある日
その長屋の取り壊しが決まり
老夫婦は、家の中に囲っていた猫は保健所に
エサをやるだけやって増やした野良猫は山へ
遺棄しにゆきましたとさ。


ね。そんな正当な所以があるんです。





そのクソジジババ、
つい最近突然引っ越して行きました。

ずっとエサをやっていたであろう、こいし母と姉妹を置いて。
頭数が少なかったからか保健所へは連れ込まなかったようです。
心配したてんてん丸さんが問い合わせて下さいました。






去年の夏
偶然こいしちゃん親子を見つけて、
その時お腹が大きく見えたこいし母を手術したくて
クソジジババと話をしました。

増えたら保健所に連れて行くくせに
妊娠中は手術をするなというクソババァ。

説得することが出来ず
クソジジババが寝静まってから、
こっそり捕獲器を仕掛けるしか出来なかった。

本当に妊娠してるのか
どこかで出産してないか
無事でいる姿を確認するために
仕事帰りに前を通って見ることしか出来ませんでした。

それも、去年の暮れからは
時間が遅くなりがちだったこともあって
その姿すら見れなくなって…


今から思えば、
引っ越す前にエサをやることを止めてしまっていたのかもしれません。




引っ越し発覚後は
てんてん丸さんが大家さんの許可を得てお給餌に通って下さいましたが、
食べに出てきたのは最初の2日だけ。
それも、手術済みのこいし姉妹だけ。
こいし母は一度も出てこず…



土曜日に仕掛けた捕獲器には誰も入りませんでした。






こいしちゃん

こいしちゃんのお母さん
手術出来なかった。





ごめんね





きっと、そう遠くないところにいるはずなのに

無力を痛感します