志ののおすそわけ。

2人と17頭の家族の日記@京都

腎炎

小麦の不調・後編です(前編⇒赤い胃液
後編は文章ばかりで内容も治療の記録のようなもので、楽しくないですm(__)m

胃出血の可能性は低くなった小麦
それじゃ、どうしてそんなに吐くの?

原因を突き止めようとするのなら
T先生の言う内視鏡検査や、試験開腹(!!)をして生検するなど
色々方法はありますと、K先生。

でも、小麦は食欲があって便もコロコロ、機嫌も◎なので
負担の少ない方法で除外できる不安要素を、ひとつずつ減らしていくことにしました。


−まずは食事−


猫は自分の体を守るために、上手に吐くことの出来る動物なのだそうです。
害になるような物を食べてしまった時や、
毛づくろいで飲み込んでしまう自分の毛をまとめて吐くことがあります。

小麦が毛玉を吐きたくて吐いているのか(吐く胃液の中には、いつも小指ほどの大きさの毛玉がありました)
食事が合わなくて吐きやすくなっているのか。
フードを変えてみることにしました。

毛玉を便と一緒に出しやすくするフード(毛玉ケア)を出すと...
粒が大きくて食べにくい

小さく砕いてみると口をつけない

ラキサトーンを舐めさせてみても変化なし

毛玉が原因ではないのか...?




次に試すは一般食、準処方食、処方食
粒の大きさが違うことや、味に好みが出てきたのか
食いつきの良いもの、悪いもの、におうだけでダメなもの...色々ありました^^;
1週間から2週間 食べさせてみて、吐く回数に変化があるか様子を見ることに。

その間に、エコー検査も受けました。
おなかの毛を刈られて、少しの時間じっと我慢する小麦...
とっても大人しくがんばってくれる小麦を、検査の間中 小声で褒め讃え続けるわたし...


−結果は異常なし−


そしてフードでは、そこそこ食べてくれて、吐く回数が減ったものがありました。
ロイヤルカナンのセレクトプロテインです。

ただこのフード、カロリーが低くて
たくさん食べないと痩せてしまう。

でも毎日吐いていたことがウソみたいに、
吐くことが2日に1回、1週間に2回、1回...と減っていったんです。

でも、食いつきがいいわけではなく、少しずつ痩せてしまっていました。



−そんな時、小麦のおしっこの量が多いことに気づきました−



尿検査をすると、たくさんの細菌が出ていて尿比重が軽い。
腎不全の疑い、、

血液検査をすると、腎臓の数値は正常でした
ただ 血中のタンパクがとても少ない。

おしっこにタンパクが出てしまっているのか
外注尿検査すると、タンパクは出ていませんでした。

そうすると考えられることは、
・肝臓でタンパクが作られていない(肝機能障害)
・腸管でタンパクを吸収できていない(IBDなど)

最初の血液検査で調べた肝臓の数値は
肝臓に障害があるかないかを表すそうです。
今度は肝臓の機能を調べるための外注血液検査を受けました。



−結果は正常!−



残るは腸です。

IBD(特発性炎症性腸疾患)
確定診断には生検(K病院では開腹手術)が必要とのこと。

でもそれは小麦にとってもあまりにも負担が大きいので
IBDを疑って治療をするという方針に決まりました。


と、その前に。


尿比重が軽かった原因は、
血液検査で腎臓の数値に異常がなく
尿検査ではたくさんの細菌も出ていたことから
腎炎との診断を受けました。

これは抗生剤(コンベニア)で治療します。
最初の血液検査で白血球数が跳ね上がっていたので、その時に打ってもらっていました。

腎不全かも、と言われた時は眩暈がしましたよセンセ。。
腎炎も気づかずにいると腎不全になってしまうとのことですが
治療が間に合ってホントによかったです。



腎炎には長期間の抗生剤治療が必要だということで、
今は2週間おきにコンベニアを打ってもらいに通院しています。
大量に出ていたおしっこの量も減って、効果が出ているようです。
フードはセレクトプロテインにしてから食欲が落ちてきて
それは腎炎のせいもあったかもしれませんが
今は体重を戻すために、好きなものを食べさせています。
嘔吐は週に1、2回

食欲が戻って、腎炎が治まった頃に
IBDの治療を始める予定です。



☆☆☆



誰かが体調を崩すと、気持ちは暗く暗く...なってしまいますね。
また大変なことに、しのたろ実家猫の夏男が糖尿病になってしまいました。

でもそれも昨日、やっと治療方針に希望が見えて、ほっとひと息つくことが出来ました。




誰だ、猫が"癒し"だなんて言うのは(・ε・` )




"家族"の穏やかな様子に幸せは感じますが、
そのものを癒しだなんて、思ったことありません。





まだまだ悟りは遠いのかな〜