去年の春 捕獲に行った
白血病が蔓延している現場の町内会長さんから、電話がありました。
私が捕獲へ行った後
京都市のまちねこ活動支援事業に申請され
町内で野良猫を見守って下さっているのですが
捕獲に難航している、何か上手に捕まえるコツはないですか?という内容の電話でした。
また、ずっと話し合うことが出来なかったエサやりさんとも話すことが出来て
可哀想な命を産ませないために、みなさんで協力して捕獲に臨んで下さっているとのこと。
とても嬉しいご報告でした。
おなかを空かせ痩せている野良猫を見るのが嫌で
交通事故に遭って道路で亡くなっている猫を見るのが嫌で。
猫のためとかじゃなく、自分が嫌で始めた野良猫の手術。
結果として、手術をした猫が
前より生きやすくなるなら、それに越したことはないと
ワンマンに続けてきただけのことです。
でもこの思いが人に伝わって、賛同してもらえて
その地域の猫が生きやすくなる…
こんなに、こんなに嬉しいことはないです。
捕まってくれないと悩む町内会長さんに
もの凄く弾んだ声で
自分の思いつく限りのコツをお伝えしました(´・艸・`)
捕獲をしていると
怒鳴られることや、捕獲器を蹴飛ばされることもあります。
野良猫を増やさないために手術をしているんですと伝えても、
理解してもらえないこともあるし、
そんなことをしたら猫が可哀想だと言われることもあります。
でも同じ気持ちの人にも出会える
そして猫との出会いもアリ
つらいこと < 嬉しいこと
だから続けてこられたし、
これからも続けていきたいと思います。
細くても長〜く(・v・ )