志ののおすそわけ。

2人と22頭の家族の日記@京都

2013 3月 のら猫手術。

今月は1頭

狙っていたのは、ボンちゃんの現場にいるパステル三毛のみーちゃん...でしたが、
捕まったのは縞三毛の子でした。



名付けて、しまみーちゃん


年明け頃からメス猫の発情は始まります。
妊娠期間は約2ヶ月なので、3月初旬のまだ寒い頃から野良猫達の出産が始まることになります。


このしまみーちゃんも、手術で摘出した子宮の具合いから出産後だとわかりました。
それもまだあまり日が経っておらず、残された仔猫は乳飲み子だと先生に言われ、
手術から12時間ほど後の、夜中0時頃にリリースするようにと言われました。

先月捕まえられていたら...と悔やまれます。

術後暖めた部屋にしまみーちゃんを置いて、リリースする時間までまた捕獲に行ったんですが、
この辺りで仔猫達が息を潜めて、今もずっとしまみーちゃんの帰りを待ってるんだと思うと、、、辛かった。
幸い、その日は夜中になってもそんなに気温が下がらず、
夜中0時すぎに元の場所へしまみーちゃんをリリースしました。



うずらやつばめの母親を捕まえた時もそうでした。
産後2、3日だと言われ、夏の明け方にリリースしに行きました。
生後間無しの仔猫が丸1日も母猫と離されて(私に)、
もう死んでしまっているんじゃないかと、目の前が真っ暗になったことを思い出します。
それでもうずらやつばめ達は生きて、育ってくれました。
母親も、今も元気でいてくれているそうです。あねこさんのお陰です〜

どうかしまみーちゃんの仔猫達も、皆無事でありますように。。


現場は静かな住宅街で、猫達が道路に出てくることはあまりありません。
きっと、私が捕獲器を置かしてもらうエサやりさん宅以外にも、エサを与えている人がいるんだと思います。
道路に出なくても、隣接する民家の敷地内を移動するだけで生きていけるんでしょう。
それはそれで、交通事故にも遭いにくくなるので安心..ではあるんですが、捕獲は難しくなります。

来月、もし成長したしまみーちゃんの仔猫達に会えたら、その時は...