前にも書いたけど、
最近、雪が急激に太っていた。
冬仕様というわけではなく、
それは、歩くと左右に腹が揺れるほどだった。
けど、いくらうちで食事を制限したって、外の猫。
よそでも食べる。
そんな心配をしてた頃に、
近所の方がドッグフードやごはんに鰹節、あげくは唐揚げまで外の猫にあげているということを目撃。
毎日ごはんを催促に来る雪。
一度はひとつ屋根の下に暮らしたこともある。
思い入れはひと一倍。
菜々子の子捕獲作戦にあたり、
「もし、雪が掛かったら、うちに入れよう。」
N君とそう決めていた。
そして・・・
いつ心を許してくれるかは、わからない。
外で暮らしていた雪を6畳の部屋に閉じ込めるのはとっても心苦しいけど
唐揚げを食べて激太り、
鶏の骨を食べて大けが、
少なくても腎臓病になるリスクを減らすことは出来る。
そんな言い訳をしてみても
‘雪のため’ではなく、私が雪を家に入れたかった。
これから長い雪の猫生、ゆっくり信頼を築いていきたい。